こんにちは~桜も開花しウォーキングをする良い季節になってきましたね☆
温かくなって過ごしやすい季節になってきたはずなのに、なんだか体の調子が良くないと感じている方はいませんか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれています。今回はその原因や対策などをご紹介したいと思います。
体調を崩しやすい季節の変わり目では、昼と夜の気温差や月平均の気温の寒暖差が大きくなり、具体的には、9~11月、3~4月、6~7月頃には注意が必要です。
これらの時期によく見られる症状の一つとして、頭痛が挙げられます。キリキリする、頭が重く感じるなど、痛みの種類は人それぞれのようです。
肌荒れも起こりやすく、ニキビやかゆみが生じることがあります。
この他、肩こり、不眠、倦怠感、目の疲労などがみられることがあります。
さらにひどくなると、内耳のリンパが増えて水ぶくれの状態になる「メニエール病」になる方もいます。メニエール病になると、難聴などを伴うめまいが繰り返し起こります。胃痛や胃の不快感、腸の不調によって下痢と便秘を繰り返す「過敏性腸症候群」のほか、口の渇きや味覚障害、嘔吐、過食や拒食などがみられることもあります。
体だけでなく、心にも不調が現れることもあります。情緒不安定になり、気分が落ち込む方もいるようです
季節の変わり目の体調不良の原因として、寒暖差やストレスなどによって自律神経のバランスが崩れることで生じる自律神経の乱れが挙げられます。
自律神経には、昼間や活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに働く「副交感神経」の2種類があります。これらがうまくバランスを取って作用することで、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などがスムーズに行われています。
しかし、寒暖差が大きくなると、体温や発汗をひんぱんに調整しなければならなくなるため、2つの神経のバランスが崩れてしまいます。
また、季節の移り変わる時期は寒暖差が大きいだけでなく、環境が大きく変わることもあります。異動に伴う引っ越し、進学や進級など、生活に変化が起こりやすい時期です。こうしたことによるストレスや生活リズムの変化も、自律神経の乱れや体調を崩すことの要因になっていると考えられています。
ストレスを多く感じているときは、心身をリラックスさせる副交感神経が優位に働くように対策をとるのがおすすめです。
暗めの照明の部屋で静かな音楽を聞くことや、ラベンダーなど鎮静作用のあるアロマの香りでのんびりと寛ぐと良いですよ(*^_^*)
2021年03月22日 09:05